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何でもおいしく食べたいものですが、当然マクドナルドも努力をしています。
一番おいしいのは出来立てですが、一昔は、全てハンバーガーなどは作り置きでした。
コレはお客さんにすばやく商品を提供するためです。
ただ、単に考えもなく作り置きをしていたわけではありません。
過去のデータや本日のデータから売れると見込まれる量を作っています。
ただ、データはデータですから、大枠は間違いありませんが、
そのときの状況によっては売れる量も変わってきます。
そのため、最後はやはり人間の経験と勘で決めることがあります。
しかし、どんなにがんばっても見込み違いが出てきます。
ここでおいしさとスピードのバランスが崩れる要因となります。
ですので、一定時間が過ぎてしまった場合には廃棄されるわけです。
その時間はハンバーガー類で10分、ポテトだと7分になっています。
その昔はハンバーガーを作るのに数分かかりました。
その数分のために作り置きなどのシステムが確立されたわけですが、
現在のお店では、オーダーを受けた直後から作り始めるシステムが確立されています。
前はバンズ(パン)を焼くのにも3、40秒ほどかかっていましたが、
現在のメイドフォーユー(MFY)というシステムならば数秒で焼きあがるような機器が導入され、
今ではすばやく商品の提供が行えるようになりました。
ただ、個人的な意見ですが、このMFYよりは一昔の作り方のほうが断然おいしいものでした。
出来立てのものは目から鱗が落ちるくらいのものです。
コレばっかりは味会わないと分かりませんけども。
でも、MFYは悪いことだけでもありません。
以前していた廃棄がなくなるということです。
廃棄がなくなれば今まで捨てていた分のロスがなくなり、ロス分の経費がなくなります。
ということは、その分の費用を消費者へ還元することが出来ます。
要するに安くすることが出来るということです。
こうした細かい努力があって安いハンバーガーが作られているのですね。
(それだけで安いわけではありませんけどもね)
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