管理職研修

社員のやる気は管理職が作る!
企業を発展させるかどうかは、経営者だけでなく、現在では“管理職”の存在が重要になっています。中小企業の幹部である“管理職”をいかに伸ばして、その部下を育てていくかどうかは、経営にとって、非常に重要なキーポイントとなっています。
そこで管理職研修の必要性がある訳ですが、経営者の皆様から「幹部が自発的でなくて一方的な研修になってしまう」や「管理職研修の適正な実施方法が分からない」などのご相談を頂戴する機会が増えました。
また、「外部の研修会に出席させてはいるが、なかなか実力に結びつかない」というご相談も受けております。
中小企業は経営者の思いが大企業に比べて大きいため、一社一社が独自の経営に基づいています。そうした自社独自の経営概念を抜きにしての研修は有効には働きません。
当社では、中小企業向けに特化した実務から考える管理職研修をご提供いたします。
- ・管理職研修が必要だと思っている
- ・管理職研修の実施方法が分からない
- ・外部研修に出すだけの時間がない
なぜ今、管理職研修なのか?
高度経済成長期からバブル崩壊まで、管理職に任された仕事と言えば、部下に対して、経営者の方針や戦術を伝達し、部下を統制し、実績を達成することが主でした。言ってみれば、管理職は、部下に対する「経営者の意思伝達機関」という側面が大きかったのですが、現場での業務や作業が専門的になり、また複雑化していく中で、管理職のやるべき仕事が変わってきているように思います。
特に、人事労務の部分では“残業代の計算方法が間違っていると指摘する部下”や“月末なのに幼稚園のお遊戯会があるから有給休暇をとる男性職員”など、
権利意識の強い社員
が増えています。
これは、背景として、インターネットの普及によって簡単に情報を収集できるようになったことや、クレームを平気で言うようなモンスターペアレンツやモンスター客などの出現を受けて、以前のような、会社に雇ってもらっていると認識している社員が減り、
会社と社員が同等の地位にいると考える社員
会社に対して「働いてやっている」という意識の社員
が急増しているからです。
また、昨今の経済情勢や情報化の進展など、目まぐるしく時代が進んでいく中、管理職が社内の組織を統括運営することさえままならず、「管理職のスキル低下」と言われていますが、実は、
以前とは異なってきた管理職に必要なスキルを育てる環境が無い
からなのです。
そこで、現場職員よりも、まずは管理職を育成し、社内の人材が持てる力を発揮できるような仕組みと環境を整えていかなければなりません。
会社が管理職を育成し、管理職が部下を育成し、会社の業績を伸ばしていけるような会社風土を作っていくことが、今、求められています。
当事務所でご提案する管理職研修の内容
管理職研修メニュー
◎トップの理念、方針を具体化できる管理職
◎チームリーダーとして部下育成、業績向上ができる管理職
◎モチベーションの向上と自己課題を明確に持てる管理職
基本メニュー
- (1)管理職がレベルを上げなければいけない背景
- ・日本経済の現状
- ・部下の社会人意識レベルの低下
- (2)管理職が知っておかなければならない“企業が成功する条件”
- ・目的と手段
- ・見える化、共有化
- (3)管理職に期待されるスキル、役割と責任
- ・管理職の立場、管理職のスキル
- ・経営者にとっての管理者像
- ・組織と部下から考える管理職の役割と責任
- (4)管理職のためのリーダーシップ理論とマネージメント理論
- ・リーダーシップの意味
- ・マズローの欲求5段階説、レビンの実験、MP理論、ジョハリの窓、コンティンジェンシー理論
研修時間/料金
オーダーメード管理職研修
基本メニューにプラスして御社にマッチングした内容を追加して研修をします。
研修日以前に、社長との打ち合わせ(2時間程度)をお願いしております。
基本的な研修よりも実践的課題解決への取り組みの時間を増やしています。
- ★当事務所での研修の場合
- 8名まで4時間研修 150,000円
- (事前打ち合わせ含む)
- ★御社への出張での研修の場合
- 8名まで4時間研修 150,000円 + 日当10,000円/時間 + 交通費実費
- (事前打ち合わせ含む)
- ※9名以上は、品質維持のためオーダーメード管理職研修ではお断りしています。
ベーシック管理職研修(基本メニュー)
基本メニューの研修をします。実践的課題解決も行います。
- ★当事務所での研修の場合
- 8名まで2時間研修 80,000円
- ★御社への出張での研修の場合
- 8名まで2時間研修 80,000円 + 日当10,000円/時間 + 交通費実費
- ※9名以上をご希望の場合はご連絡下さい。