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estar動詞の直説法現在の活用・主格人称代名詞
¿Cómo está usted?(ご機嫌いかがですか?):¿Qué tal?とは別によく使われる表現で、基本的に意味は同じです。
なのですが、ここで出てくるestá usted?の部分について説明したいと思います。まず、estáはestarという動詞の活用形で、主語の人称と数にあわせて活用します。といってもどういうことかわからないと思うので、以下に示したいと思います。
主語 / 活用形
yo(私) / estoy
nosotros(nosotras)(私たち) / estamos
tú(きみ) / estás
vosotros(vosotras)(きみたち) / estáis
él(彼)ella(彼女)usted(あなた)それ / está
ellos(彼ら)ellas(彼女ら)ustedes(あなたがた)、それら / están
さて、ここで主格人称代名詞(主語になる代名詞:英語のIやweなどのこと)について、少し説明したいと思います。まず、nosotrasやvosotrasは「私たち」や「きみたち」が全員女性の場合で、一人でも男性が混じっていた場合はnosotrosあるいはvosotrosを使います。また、vosotrosやvosotrasはスペインでだけ使われる表現で、中南米では「きみたち」の場合でもustedesを使います。
また、スペイン語では英語のyouにあたる単語が4つ(中南米では3つ)あります。tú, usted, vosotros(スペインのみ), ustedesです。túとvosotrosの違いはわかると思いますが、ここで問題になるのがtúとustedの違いです。フランス語のtuとvous、ドイツ語のduとSieの違いに相当するのですが、簡単にいうと親しい相手(家族、友人、同僚など)にはtúを、距離をもって接する相手(例:先生、上司、大学の先生、初対面の相手など)にはustedを使います。ただ、学生同士の場合は初対面でもtúを使う傾向にあり、特にスペインではかなり公式な場合でもtúを使うことが多いですが、中南米にはかなり親しい間柄でもustedを使う地域もあるなど、なかなか一般的なことはいえません。このtúとustedの区別は難しいものですが、最初のうちはどちらを使っていいかわからない場合はustedを使って、それが堅苦しく感じられる時はtúを使うようにしたほうがいいでしょう。この感覚も、そのうちわかってきます。
なお、アルゼンチンやウルグアイ、それに中米諸国などでは、túのかわりにvosを使います。活用形はestarの場合、túと同じです。
このような活用表を見ると、いかにも複雑なように思えるかもしれません。でも、ここで英語のbe動詞を思い出してみましょう。
主語 / 活用形
I(私)/ am
we(私たち) / are
you(きみ、あなた) / are
you(きみたち、あなたたち) / are
he(彼)she(彼女)it(それ) / is
they(彼ら、彼女ら、それら) / are
つまり、英語でbe動詞を使う場合、I beとかyou beとは言えないわけで、Iならam、heならis、weならareというように、動詞を活用させなければならなかったわけですね。スペイン語の活用も原理はこれと一緒で、ただ活用形が6つ(中南米は5つ)あって多少ややこしいだけなのです。
また、スペイン語の場合、上記の表を見ると、たとえばestoyといった場合にはyo(私)の活用形である、ということがわかります。だから、特に主語を強調する場合以外は、yoやnosotros、túやvosotrosといった主語は省略されます。ですから、親しい相手に元気かどうかたずねる場合は
¿Cómo estás?(元気?)
となり、普通は主語であるtú(きみ)を言わないわけです。もちろん他の人に対しても使えるわけで、たとえば「きみたち」に対しては
¿Cómo estáis?(きみたち元気?)
、Carlosという共通の友人のことを尋ねる場合は
¿Cómo está Carlos?(カルロスは元気?)
となるわけです。
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