タイトル

ここは、フレームの使い方についてお話いたします。

まずは、0%のフレーム。
これは主に、

などに利用します。
具体的には、

<html>
 <head>
  <title>
   フレーム分け
  </title>
<frameset rows="0%,100%">
<frame src="A.html">
<frame src="B.html">
</frameset>
 </head>
 <body>   
 </body>
</html>
と、記述します。
そうすると、実際に表示されるのはB.htmlというファイルだけで、 A.htmlは0%(つまり不可視)で表示されます(表示されませんけど)。

つまり、index.htmlに隠しカウンタを付けるとしましょう。
index.htmlというファイルは上記のファイル形態にします。
A.htmlは実際に表示されませんから、隠されたカウンタを貼ります。 ここでの隠された、という意味は表示されない、という意味なので、 HTML上は普通に記述します。 例えば、


<html>
 <head>
  <title>
   カウンタ
  </title>
 </head>
 <body>  
  <img src="ここにカウンタのURLを記述します。
  普通にカウンタが表示される(動作する)ようにして下さい。">
 </body>
</html>
というように書きます。
B.htmlは普通に表示されるところなので、 元のindex.htmlをリネームしてそのまま流用すればいいだけです。

これで秘密にカウンタが取れるはずです。

ここで注意ですが、ここからリンクを辿っていくと、 フレームまでのアドレスがそのまま残ってしまいます (URLのアドレスバーのアドレスが変わりません)ので、 B.htmlからのリンクはtarget="_top"という属性を付けることをおすすめします。 これを付けないと、勘のいい人にはバレます。


次に、こんな使い方もあるよ。という物を紹介します。 これは実際に見ていただいた方が早いので、 ここにリンクを貼ります。 みてください。

ここの解説ですが、まずここは


<html>
 <head>
  <title>
   ふれーむ
  </title>
   <frameset cols="15%,*,15%" border="0">
    <frame src="frameback.html" scrolling="no">
   <frameset rows="10%,*,10%" border="0">
    <frame src="frameback.html" scrolling="no">
    <frame src="frame.html">
    <frame src="frameback.html" scrolling="no">
   </frameset>
    <frame src="frameback.html" scrolling="no">
   </frameset>
 </head>
 <body>  
 </body>
</html>
という風にフレームを四方に配置します。
その四方のフレームの色を付ければ完成です。
ポイントは、framesetのborderを0にすること、 frameのscrollingをnoにすることのふたつです。
borderがあると、境界線が見えてしまい、 scrollingがあると、上下のフレームにスクロールバーが見えてしまいます。
frameback.htmlは、

<html>
 <head>
  <title>
   ふれーむ背景
  </title>
 </head>
 <body bgcolor="#000000">  
 </body>
</html>
とすればいいだけです。

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